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アドテスト前期最高益 半導体検査装置の引き合い強く

アドバンテストが27日発表した2021年3月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比30%増の697億円と過去最高を更新した。高速通信規格「5G」に対応したスマートフォンや、高性能コンピューティング(HPC)向けの半導体需要が増え、検査装置の引き合いが強まった。

売上高は13%増の3127億円だった。演算を担うロジック半導体の「微細化」など高機能化が進み、検査時間が長引いたことで、半導体検査装置の需要が増えている。20年は中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)向け装置出荷で減速懸念があったものの、競合メーカーが穴を埋める形で装置を発注したため、影響は限定的だった。

22年3月期も半導体高性能化に伴い、顧客メーカーの旺盛な投資が続く見通しだ。連結売上高は前期比12%増の3500億円、営業利益は20%増の850億円を見込む。前期に年金制度の改定に伴う特別利益があった反動で、純利益は8%減の640億円の見通し。

前期の受注高は前の期比15%増の3306億円。半導体の国産化を進める中国市場の受注高が969億円と最大となり、投資をけん引した。吉田芳明社長は「足元はまだ需要が落ちる気配がなく、今期上期は強い引き合いが期待できる」と話す。

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