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ワクチン・検査パッケージ、よみうりランドが実証実験

よみうりランドは30日、運営するテーマパーク「よみうりランド」(東京都稲城市、川崎市)で政府による「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験を始めた。新たにワクチン接種証や陰性証明書などの確認をする専用のブースを設け、スタッフを増員。来園者は事前アンケートで連絡先などを回答する必要があり、未回答者への対応に追われる様子も見られた。

30日午前9時半ごろ、よみうりランドの入場口には「証明書をお持ちの方」「証明書をお持ちでない方」と掲げられた臨時ブースが設置され、証明書を持つ人専用のブースには入園者30人ほどが列を作っていた。入園者は接種証のコピーや画像データを見せ、スタッフが確認。50秒ほどかけてブースを通過した。

よみうりランドではこの日から、政府による「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験を開始。遊園地での同実験は初めてとなる。接種証などを使って入場制限を緩和する際の運営方法を確かめる目的で、園内の滞在人数の上限を従来の2倍の2万人に引き上げた。このうち接種証や陰性証明書を持たない人の上限は1万人とする。

接種証の確認に加えて30日~11月14日の間、入園者全員にウェブ上で氏名や連絡先など事前アンケートへの回答を求めている。だが初日は回答していない人も多く、入り口前で立ち止まって回答する人の姿も多く見られた。

ワクチン接種証を持参した東京都世田谷区在住の40代の主婦、馬場江利さんは「手続きはすごく簡単だった。感染対策がしっかりしており安心して楽しめる」と話す。一方、神奈川県伊勢原市から来た男子学生(19)は「事前にアンケートの回答が必要とは知らなかった。もっとしっかり知らせてほしい」と漏らす。

よみうりランドでは今回の実証実験に合わせ、入園者対応のスタッフをこれまでから2倍以上に増やした。1カ月以上前からアンケートや入園者の導線について検討を開始し、模擬検証も実施した。同社の遊園地事業を統括する北原融さんは「実証実験を通じてどうすれば来場者に安心して楽しんでもらえるかが分かってくる。スタッフも前向きに考えられる」と期待を寄せる。

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