「データ活用で感染防止と経済活動両立を」 感染症会議
第8回日経・FT感染症会議
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新型コロナウイルスなどの感染症対策について国内外の専門家が話し合う「第8回日経・FT感染症会議」(主催・日本経済新聞社、共催・英フィナンシャル・タイムズと東京都)は、2日目となる28日午前、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けたデータ活用について意見が交わされた。国内対策を実施する上でデータ活用の遅れを指摘、QRコードなどのIT(情報技術)の活用を進めて感染防止と経済活動の再開・推進を両立させ...

「日経・FT感染症会議」は、国内外の企業、行政機関・団体、アカデミアなどすべてのステークホルダーが一堂に集まる国際会議です。2014年に「日経アジア感染症会議」として始まり、具体的なアクションプランを日経グループのグローバルメディアを通じて国内外に提起してきました。本年は第8回アフリカ開発会議(TICAD8)と連携し、感染症有事に強いグローバルヘルスの在り方や日本の貢献を議論。G7サミットなどをふまえて薬剤耐性(AMR)対策についても発信します。