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あすか製薬の22年3月期、最終赤字26億円

承認申請取り下げで特損

製薬中堅のあすか製薬ホールディングス(HD)は27日、2022年3月期の連結最終損益が26億円の赤字(持ち株会社化前の前期は27億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想(8億円の黒字)から34億円引き下げ、一転最終赤字となる。国内で子宮筋腫の治療薬の承認申請を取り下げ、特別損失を計上する。

同社は4月に前身となるあすか製薬の単独株式移転で設立した。通期での最終赤字は持ち株会社化前の11年3月期以来11年ぶりだ。

子宮筋腫薬に関連する無形資産を減損処理する。19年12月に国内で製造販売の承認を申請していたが、欧州で同薬を使用した患者に肝障害が発生。国内での承認取得は難しいと判断した。

売上高は前期比1%減の545億円、営業利益は同3%減の35億円と従来予想からそれぞれ25億円、20億円上方修正した。新薬や後発薬の一部で販売が想定を上回るほか、テレワークの推進などデジタルの活用で諸経費が減る見通し。

同日、武田薬品工業が持つ子宮筋腫などの治療薬「レルゴリクス」配合剤につき、国内の子宮筋腫領域で独占的な開発と販売でライセンス契約を結んだと公表した。同薬の売り上げに伴い武田に支払うロイヤルティーは非開示としている。22年3月期業績への影響は軽微という。

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