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帝国ホテル、低稼働続き最終赤字21億円 4~6月

帝国ホテル東京(東京・千代田)はタワー館をサービスアパートメントとして運用する

帝国ホテルが27日発表した2021年4~6月期連結決算は、最終損益が21億円の赤字(前年同期は30億円の赤字)だった。緊急事態宣言の発令に伴う宿泊需要の低迷や、酒類提供の自粛によるレストランの売り上げ減が響いた。22年3月期の通期業績予想は新型コロナウイルスによる影響で合理的な算出が困難として、引き続き未定とした。

売上高は75%増の57億円、営業損益は29億円の赤字(前年同期は35億円の赤字)だった。主力の「帝国ホテル東京」(東京・千代田)では、緊急事態宣言の影響で客室稼働率が約15%と低水準が続いた。1度目の宣言が出ていた前年同期は5%ほどに低迷していた。

帝国ホテルでは、新型コロナ禍の宿泊需要を取り込むため、2月から客室の一部を長期滞在用の「サービスアパートメント」に切り替えて販売を開始した。7月中旬までの第1期販売99室は完売。売り上げには一定貢献した形だが、全体の需要低迷を補うほどではなかった。

部門別では、ホテル事業の損失が27億円の赤字(前年同期は34億円の赤字)だった。「帝国ホテルタワー」などに入居するオフィスから賃貸収入を受け取る不動産賃貸事業は、前年同期比38%減だったが、3億円の黒字を確保した。

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