/

サイバーの10~3月、営業利益63%増 新作ゲームヒット

サイバーエージェントが28日発表した2020年10月~21年3月期の連結決算は、純利益は前年同期比2.9倍の136億円だった。利益貢献が大きいスマートフォン向けゲーム事業で、2月に始めた新作がヒットし課金収入が貢献した。

売上高は同20%増の2944億円で、同期として過去最高だった。インターネット広告事業では広告主が年度末で予算を多く投入したことや、人工知能(AI)が効果の高い広告を制作するサービスによって受注が好調だった。

2月に始めた実在の競走馬をもとにした育成型のゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の課金収入が好調だった。大和証券の鈴木崇生アナリストは「セールスランキングから試算すると年間400億円程度の売り上げ規模になる可能性まである」とみる。

営業利益が同63%増の329億円だった。部門別営業利益はゲーム事業が前年同期比57%増の243億円と大きく増えた。藤田晋社長は同日の決算説明会で「ウマ娘は自社IP(知的財産)だ。同作の大ヒットが営業利益を引き上げた」と述べた。ネット広告事業の営業利益は同5%増の129億円だった。

インターネットテレビ「ABEMA」などメディア事業は73億円の営業赤字(前年同期は92億円の赤字)だった。巣ごもり需要を背景に、アーティストのオンラインライブをABEMA上で見られる都度課金型のサービスなどで損益改善の兆しが見られている。

21年9月期通期の業績予想で売上高を前期比25%増の6000億円と従来予想から1000億円引き上げた。純利益は240億~260億円(前期は66億円)を見込む。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン