太陽光発電、新たな適地を探せ ため池やビルの壁も
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太陽光パネルの新たな適地探しが急ピッチで進んでいる。適地とされ、これまで開発が進んできた山林などには空きがなくなり、住民理解を得にくいことが理由だ。代わって候補に挙がるのは農地や空港、ため池、駐車場といった場所だ。脱炭素社会の実現には、太陽光のさらなる導入が必須だ。新しい適地の開拓は不可欠だが、災害対策など懸念材料も多い。
FIT開始で一気に導入進む
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