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アイスペース、22年にJAXAの探査ロボットを月面へ

ispaceが開発する月面着陸機(イメージ図)

月面探査のispace(アイスペース、東京・中央)は27日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)がタカラトミーソニーグループ、同志社大学と共同開発するロボットを月面に輸送する契約を結んだと発表した。2022年に米国で打ち上げ予定の月面着陸機に載せる。JAXAが月面への輸送を民間企業に委託するのは初めて。

ロボットは直径約8センチメートルの球状で、月面に着陸すると走行用の形に変形する。月面を走らせたときの月の砂の動きのデータや、カメラで撮影した画像データを集める。集めたデータは、JAXAがトヨタ自動車と共同で開発を検討中の月面探査車に活用する。月面探査車は、燃料電池車の技術を使うことを想定している。

月面着陸機は、米スペースXの主力ロケット「ファルコン9」で打ち上げる予定。23年には、アイスペースが自社開発した探査車を搭載した着陸機も打ち上げる計画を立てている。

アイスペースは同日、カナダ宇宙庁の月面探査プログラムに参加するカナダの事業者3社との契約締結についても発表した。JAXAのロボットを輸送するのと同じ22年のミッションで、月面を撮影するカメラや月面の画像を解析する機器の輸送と、月面データの提供を計画する。

同日オンラインで記者会見した袴田武史最高経営責任者(CEO)は「国内外の顧客をまきこんだ国際的なミッションになる。月面開発の発展に大きく寄与する」と話した。

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