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大日本印刷、パソコンで組み合わせ最適化高速計算

日経クロステック

大日本印刷(DNP)は26日、組み合わせ最適化問題を高速で解くソフトウエア「DNPアニーリング・ソフトウェア」を開発したと発表した。従来手法と比べて約10倍の速さで計算した実績があるという。工場の生産計画や人員計画、物流経路の最適化などでの利用に向けてまずは自社内で活用し、2022年度内に販売する計画だ。

開発したソフトは、一般的なGPU(画像処理半導体)搭載のパソコンで利用できる。そのため高価な専用コンピューターの導入や運用などが不要だとする。シミュレーテッドアニーリング、パラレルテンパリング、量子モンテカルロの3種類の演算手法に対応し、課題に応じて手法を使い分けたり同時に用いたりすることで、高速に解く。

印刷工程の予定の自動作成に活用したところ、従来の方法と比べて約10倍の高速化を実現したとしている。先行する社内利用では、顧客企業などからの受託業務に活用する。

(日経クロステック/日経コンピュータ 長倉克枝)

[日経クロステック 2021年10月26日掲載]

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