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ペプチドリーム、武田と神経疾患の治療薬で提携拡大 

(更新)
ペプチドリームの研究風景(川崎市の研究施設)

創薬スタートアップのペプチドリームは27日、武田薬品工業と脳などの中枢神経疾患分野の治療薬の共同研究を始めると発表した。これまで神経筋疾患分野で研究を進めており、提携の範囲を広げる。新たな契約に伴い一時金収入など最大約35億ドル(約3900億円)を受け取る。

両社は2020年12月に筋肉に働きかける神経疾患の治療薬の共同研究で契約した。契約の範囲を拡大し、新たに脳などの中枢神経に働きかける新薬の開発を目指す。

脳などの中枢神経疾患の治療薬の効果を高めるには、脳の血管内の「血液脳関門」を通過することが必要になる。ペプチドリームは体内の狙った部分にくっつくペプチドの創成技術に強みを持ち、武田の化合物と組み合わせて通過能力を高め、効果を引き出すことが期待される。

ペプチドリームは武田から契約一時金や開発の進捗に応じたマイルストーン収入など最大約35億ドルを受け取る見通し。このほか製品化した場合には、売上高に応じたロイヤルティー収入を獲得する権利をもつ。

ペプチドリームは体内の狙った部分にくっつくペプチドと別の薬物を組み合わせる「ペプチド薬物複合体(PDC)」で新薬の開発に取り組んでいる。武田のほか、スイス・ノバルティスなど海外のメガファーマとも共同研究を進めている。

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