Zoom、「成長企業」に黄信号 再加速のカギは大口客
秦野貫
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ビデオ会議システムを手がける米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが成長の岐路に立っている。新型コロナウイルス禍で発生した特需が一巡し、クラウドでソフトウエアを提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型企業の投資判断に使われる指標は2023年1月期に成長企業の目安ギリギリまで落ち込む。再加速に向け、これまで手薄だった大口顧客の獲得を急ぐ。
ズームは11年に創業、19年に米ナスダック市...
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