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富士通ゼネラル、エアコン国内生産の再開検討 01年以来

空調大手の富士通ゼネラルは26日、エアコンの国内生産再開を検討すると明らかにした。国内生産を再開すれば、2001年に浜松市の製造工場を閉鎖して以来となる。急激な円安や中国の地政学リスクが高まっていることに対応する。

同日開いた決算説明会で、斎藤悦郎社長が明らかにした。次期中期経営計画が始まる23年度以降、検討を始める。斎藤社長は決算説明会で「(新型コロナウイルス禍で)サプライチェーン(供給網)が混乱した教訓を受け、消費地生産を進める」と話した。同社はインドやフランスなど海外の消費地でも現地生産を進める方針で、国内生産の検討も消費地生産の一環となる。「従業員や日本国内での部品の確保が今後の検討課題」との考えも示した。

富士通ゼネラルは現在、中国・上海とタイにエアコンの製造拠点を集約している。3月末からの中国・上海のロックダウン(都市封鎖)では上海工場の操業が停止し、日本向けのエアコン出荷が滞った。22年4~9月期の国内の空調機売上高は前年同期比28%減の221億円と、地域別では唯一前年同期を下回った。

同日には業績予想の上方修正を発表した。23年3月期の連結純利益は前期比3.5倍の130億円と従来予想から10億円引き上げたほか、売上高は前期比37%増の3900億円と従来予想から200億円引き上げた。北米やインド向けを中心とした海外向け空調機の売り上げが伸びるほか、空調機の値上げが寄与する。

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