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日本郵船が株式分割 1株を3株に、最低投資額引き下げ

日本郵船は26日、9月30日を基準日として1株を3株に分割すると発表した。株式分割は記録が確認できる1985年度以降で初めて。郵船は新型コロナウイルス禍による海上物流の需給逼迫を受けて業績が拡大。株価が大幅上昇し、投資に必要な最低金額が膨らんでいた。分割により最低投資金額を引き下げ、投資家層を広げたい考え。

郵船株の26日終値は1万630円。新型コロナ拡大前の19年末比で5.4倍に上昇した。22年3月には10年来高値となる1万2490円をつけた。26日時点の最低投資金額は106万3千円で、東京証券取引所が望ましい水準とする「5万円以上50万円未満」を上回っていた。

株式分割に伴い、23年3月期の期末配当予想を135円(分割前換算で405円)に修正する。分割前ベースの従来予想は400円(前期実績は1250円)に比べて実質増配となる。中間配の予想は650円(前期実績は200円)と変えない。

飛鳥クルーズの割引券3枚を贈呈する株主優待の基準も、所有株式100以上500株未満から、100株以上1500株未満に変更した。

郵船の22年3月期の連結純利益は1兆91億円と過去最高となった。23年3月期は前期比29%減の7200億円を見込んでいる。

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