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フジテックの臨時総会、香港ファンドが提案を一部修正

エレベーター大手のフジテックは26日、臨時株主総会の招集を請求した香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが提案を一部修正したと発表した。株主提案の社外取締役の候補者1人を変更したほか、請求人の一部を取り下げた。フジテックは、2023年2月に臨時株主総会を開催する方針に変わりはなく予定通り準備を進めるとしている。

オアシスは現在の社外取締役6人の解任や、推薦する候補者7人の取締役選任など6議案の賛否を諮るため、臨時株主総会を開くよう12月上旬にフジテックに請求。これを受けてフジテックは15日、臨時株主総会を23年2月に開くと発表した。同社は「請求後まもなく大幅な修正がなされた。真摯に検討した上で請求したのか疑問を感じずにはいられない」と批判した。

議決権を行使できる株主を確定する基準日は31日で変更しない。フジテックは「臨時株主総会の詳細や株主提案に対する意見は決定し次第、速やかに開示する」としている。

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