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スバル、「レヴォーグ」などリコール エンジンに不具合

SUBARU(スバル)は26日、エンジン部品に不具合があったとして、国内主力3車種の5万2838台をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。部品の手配に時間がかかっており、リコールに伴う改修作業は6月5日から始める予定だ。スバルは対象となるエンジンを搭載していたモデルの出荷と販売を4月6日に停止し、同月下旬からは生産も止めていた。

3車種は多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」「レガシィアウトバック」とワゴン「レヴォーグ」で、いずれもスバルの主力車種だ。スバル独自の水平対向エンジンの「CB18」と呼ぶ型を搭載した国内向けの一部のモデルが対象となる。エンジンの排ガスを再循環させる装置の圧力センサーが排ガスで腐食する恐れがあり、エンジンを始動できなくなる可能性があるという。

国交省によると、市場から報告があった不具合の件数は549件で、これまでに関連した事故は起きていない。リコール対象は、レヴォーグが2020年11月2日から22年4月6日に生産した3万2986台、フォレスターが20年10月21日から22年4月5日に生産した1万4313台、レガシィアウトバックが21年12月7日から22年4月6日に生産した5539台となる。

スバルは業績への影響は軽微としている。部品不足で造れなかった他の車に生産を振り替えたためで、同社の中村知美社長は12日の決算会見で、今回の品質問題による「業績への影響は見込んでない」と話していた。対象となるエンジンを搭載した3車種の生産は6月中旬から再開する予定だ。

17~18年に検査不正や品質問題が相次いで発覚したスバルにとってブランド力の回復は大きな課題となっていた。18年に発表した中期経営計画では「品質こそ最重点のテーマ」(中村社長)と打ち出し、顧客からの信頼回復を目指していた。

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