/

川崎重工、薬などロボで搬送 藤田医科大病院で実証実験

川崎重工業は26日、血液や尿などの検体や医薬品を無人で運ぶ自動搬送ロボットの実証実験を藤田医科大学病院(愛知県豊明市)で始めたと発表した。実際に使う上での課題を洗い出し、2022年度の導入を目指す。清掃や買い物代行などの利用も視野に入れる。

藤田医科大学病院が進める「スマートホスピタル」構想の一環で実施する。26日にオンラインで開催した記者会見で、川崎重工業の石田正俊本部⻑(社⻑直轄プロジェクト本部)は「院内業務にロボットを生かすことで医療従事者の負荷を軽くし、患者と向き合うなど人にしかできない業務に注力してもらえるようにしたい」と述べた。

実証には2種類のロボットを使う。まず10月下旬から、センサーを使って自力で走行する機能を備えたロボットを使い、検体を院内で運ぶことを想定した実験を始めた。病院の1階にある検査室と6階の病棟の間で、検体を入れる容器などを安全で効率良く運べるかを試す。エレベーターに乗り降りするときの操作は人が補助する。

22年1月からは、アーム付きの走行ロボットを導入する。ロボットがICカードをかざしてセキュリティーゲートを通過するなどの作業を試す。

川崎重工業と藤田医科大学病院はこれまでも、医療へのロボット応用で協力してきた。川崎重工業とシスメックスが折半出資するメディカロイド(神戸市)が開発した手術支援ロボット「ヒノトリ サージカルロボットシステム」の遠隔手術への応用や、新型コロナウイルスの自動PCR検査ロボットなどを研究してきた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン