夏のボーナス3.64%減、食品や陸運は前年超え
日経中間集計
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2021年夏のボーナス調査(5月13日時点、中間集計)では支給額が前年比3.64%減の73万923円だった。マイナスは3年連続で支給額も13年に次ぐ8年ぶりの低水準だった。新型コロナウイルスによるマイナス影響を57.3%が受けたとしており、足元で厳しい状況が続く。ただ、減少率は前年(5.03%減)に比べ縮小しており、食品や陸運などで前年を上回るなど一部に底打ち感も出てきた。
20年夏と比較できる196社を中間集計としてまとめた。業種別で最も減少率が大きかったのは鉄鋼(12.59%減)だった。長引くコロナ禍に加え

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