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東急、新宿の再開発ビルの名称「東急歌舞伎町タワー」に

東急は26日、再開発を進める新宿・歌舞伎町の複合タワーの名称を「東急歌舞伎町タワー」とし、2023年4月に開業すると発表した。地下には国内8カ所に展開するライブホール系列「Zepp Shinjuku (TOKYO)」を誘致する。約900席の劇場「THEATER MILANO-Za」や、8スクリーン計752席を備える東急系列の映画館「109シネマズ」の新ブランドの映画館も入る。

東急ホテルズが運営する2ブランドのホテルも高層階に開業する。いずれも新ブランドで、高価格帯の「ベルスター東京」と中価格帯の「ホテルグルーヴ新宿」。計635室で、レストランやバーなどを設ける。「ベルスター東京」は客室平均単価7万円前後を想定している。「日本トップクラスのホテルを作る」(東急ホテルズ)という。

東急歌舞伎町タワーは地上48階、地下5階建ての超高層複合ビルで、14年末に閉館した映画館「新宿ミラノ座」の跡地に建設する。「ミラノ座」のイメージを受け継ぎ、エンターテインメント要素を打ち出す。コロナ後のインバウンド(訪日外国人)需要の取り込みも狙う。総事業費は非公表としている。

再開発プロジェクトの木村知郎企画開発室長は「エンタメを通して歌舞伎町エリアを都市観光拠点にしたい」と話す。

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