日本人のがんの4割は予防できる 環境や生活習慣がカギ
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日本人の2人に1人が、生涯のうちにがんにかかるといわれて久しい。1981年以降、がん(悪性新生物)は日本人の死因の不動の1位をキープし続けている。誰でも年齢を重ねるにつれ、がんになるリスクは高まる。しかし、がんは環境や生活習慣とも深い関わりがあり、その改善によってリスクを下げられることが近年の研究で分かってきている。本特集では、現時点での科学的根拠(エビデンス)に基づく、日本人のための最新のがん予防策を、国立がん研究センターがん対策研究所予防研究部部長の井上真奈美氏に解説していただく。...
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