就活するのは転職のため? Z世代を知る9選

2024年春に大学や大学院を卒業する学生を対象にした採用説明会が3月1日に解禁されます。実質的な就活の本番スタートといえます。「Z世代」と呼ばれる学生のマインドを知ることは、新入社員を職場の仲間として迎え入れるビジネスパーソンにとっても大事です。参考になる記事を選びました。(内容や肩書などは掲載当時のものです)
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就職活動時から転職意識
「Z世代」の学生は就職活動時から転職を意識することが多いようです。そのため「入社前に知識やスキルを身につけたい」と焦ることも。自分の市場価値を早く高めたいと思う学生と、長期で適性を見ようとする企業の間にギャップも生まれています。

職場が「ゆるい」と退職も
成長を重視する「Z世代」は、あまりに仕事が「ゆるい」と成長の機会を奪われていると感じ、離職につながることもあります。大手企業はそうした若手の意欲を生かすため、若手社員を期間限定などで管理職級に登用する制度を導入し始めています。
「スカウト型」の新卒採用も
最近の就活事情を見てみましょう。専門分野などでは、学生に企業側から接触する「スカウト型」の新卒採用が広がっています。一方、学生は入学当初からコロナ禍の影響を受けた「コロナ世代」。自己PRをしづらい悩みも抱えているようです。
