ESG情報開示、グローバル制度への対応が急務
日経SDGs経営調査
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ESG(環境・社会・企業統治)情報開示の枠組み作りが急速に進んでいる。温暖化ガスは自社だけでなく、サプライチェーン(供給網)上で社外関係者が排出する分も開示するという高いハードルが標準化されそうだ。欧州で制度化されるESG開示は事業規模の大きい域外企業も対象になる。日本企業もグローバル対応が急務となる。
「自社排出だけに焦点を当てれば、ウーバーテクノロジーズの排出の99.999%は見過ごされてし...

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。