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HIS、鉄道ツアーに参入 国内旅行の種類拡大

HISの店舗

旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は25日、国内パッケージ旅行で新たに鉄道を使ったツアーの取り扱いを始めると発表した。これまでは主に飛行機とバスによるツアーのみ取り扱っていた。新型コロナウイルス禍で主力の海外旅行が催行できないなか、国内旅行で種類を増やし、販路拡大を狙う考えだ。

旅行会社が鉄道による移動と宿泊を組み合わせたツアーを企画するには、鉄道会社と「船車券契約」を結ぶ必要がある。HISはこれまで鉄道各社と同契約を結んでいなかったが、新たに東武鉄道と締結した。今後は特急「スペーシア」を使った栃木県日光市へのツアーや、蒸気機関車(SL)貸し切りツアーなどを企画できる。

既に6種類の鉄道ツアーを用意しており、26日から受け付けを開始する。今後も順次取扱商品を増やす。

HISの2020年11月~21年4月期連結決算は、最終損益が232億円の赤字(前年同期は34億円の赤字)だった。観光庁によると、HISの20年度の旅行取扱高は19年度比94%減少した。もともと海外旅行の比率が高く、同73%減のJTB、同78%減のKNT-CTホールディングスより落ち込み幅が大きい。

足元で国内のワクチン接種は広がるが、海外との往来回復には時間がかかりそうだ。HISは国内旅行の売上高をコロナ前の4倍に高める方針を示しており、鉄道やバス、飛行機を使ったツアーの展開に力を入れる方針だ。

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