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イオンリテール、シフト作成をAIが支援 作業時間7割減

イオン傘下のイオンリテールは25日、勤務シフトの作成を人工知能(AI)が支援するシステムを全店で導入したと発表した。手作業だったシフト管理や人員配置の時間を電子化で約7割減らす。売り上げ状況を共有して販売計画を立てるデジタルツールも全店に導入する。デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めて働き方や生産性の改善を図る。

イオンリテール傘下のスーパー全350店に「AIワーク」という業務管理システムを導入した。従業員のシフトや休みの希望、担当できる勤務内容などを入力すると、AIが最適な人員配置を自動で提案する。従業員は個人で持つスマートフォンから希望する勤務日などを提出できる。

従来は店舗の担当者が紙の勤務表などをもとに手作業で勤務計画を組んでいた。従業員ごとの希望やスキルなどを考慮せねばならず、月に数時間を作業に充てる必要があったという。作業時間を減らすことで売り場の管理など他の業務に従事できる。各従業員も自宅などからスマホで勤務希望を出せるので利便性が高まる。

店舗のバックヤードに設置する大型タッチパネル「MaIボード(マイボード)」の運用も始めた。AIワークでつくった勤務予定を表示したり、店舗の売り上げ状況や周辺の天候などを確認したりできる。売れている商品などを分析して店員に共有し、売り場の配置を見直すなど販売促進につながる対策を機動的に打てる。

企業向けシステムを手掛けるパナソニックコネクトが各システムを開発した。2月からイオンリテールの62店舗で先行導入しており、AIワークは7月までに全店への導入が完了した。マイボードは7月下旬時点で240店に導入済みで、今後全店に導入する。他のイオングループ各社にも同様のシステムを展開する可能性があるという。

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