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ベータ・ジャパン、来店客分析サービスを提供 小売り向けに

体験型店舗「b8ta(ベータ)」を運営するベータ・ジャパン(東京・千代田)は2023年中に、小売企業などへ来店客の行動を分析するサービスの提供を始める。月額課金型を想定する。人工知能(AI)を搭載したカメラやソフトウエア、ベータの店舗スタッフを組み合わせて提供する。

ベータ・ジャパンはこのほど、事業拡大に向けて東芝テックを引受先とした第三者割当増資で資金調達をした。調達額は明らかにしていない。資金は店舗スタッフやエンジニアの人材採用などに充てる。新規事業として来店客の行動分析サービスを始めるほか、25年までに体験型店舗を現在の約3倍の10カ所に増やす考えだ。

ベータは、企業向けに食品や家電メーカーなどの体験コーナーを場所貸しするRaaS(小売りのサービス化)を手掛ける。店内にはAIカメラが設置され、特定の商品の前に5秒止まると商品に興味関心を抱いたと分析する。出品した企業はどのくらいの消費者が製品に興味関心を抱いたかデータで確認できる。これまでに累計約500ブランドが利用した。

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