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百貨店売上高、3月4.6%増 外出機会増え衣料品が回復

(更新)

日本百貨店協会(東京・中央)が25日発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比4.6%増と2カ月ぶりにプラスに転じた。3月下旬に新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が全面解除となり、客足が回復した。4月も外出に向けた商品を中心に販売が好調で、個人消費は持ち直してきている。

商品別では、コートやジャケットなど春物衣料が伸びた婦人服が6.2%増、紳士服が5.9%増といずれも2カ月ぶりプラスだった。美術・宝飾・貴金属は10.8%増で、14カ月連続で前年を上回った。生鮮食品は価格高騰の影響もあり、4%減った。

4月も入店客数は増加が続き、主要百貨店41店の売上高は4月1~17日の期間、前年同期と比べて約16%増で推移している。伊勢丹新宿本店(東京・新宿)では、ハンドバッグやアクセサリーなどの4月前半の売り上げが、コロナ前の2019年同期を10~20%上回った。高島屋でも「色使いが鮮やかなボトムスの売れ行きが好調」という。

高島屋では旅行用品の売り上げが前年同期から7割増えた。国内旅行用の小型~中型のスーツケースやボストンバッグが売れ筋だという。松屋では4月前半のゴルフ用品の売り上げが前年から2割伸びるなど、旅行やレジャーを楽しむ動きが増えている。

日本百貨店協会の安田洋子専務理事は「足元の売上高はコロナ前の19年と比較しても、約10%減の水準にまで戻っている。インバウンド(訪日外国人)を除くと、売上高がコロナ前の水準を上回る店舗も出てきた」と指摘する。

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