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大規模接種予約、自治体コードに入力チェック追加

接種対象地域ではない自治体コードを認証しないように改修した(出所:防衛省、マーソ)
日経クロステック

防衛省は新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約サイトを改修し、新たに5月31日〜6月6日接種分の予約受け付けを24日に開始した。東京センターでは現在の接種対象地域の自治体コードだけを受け付ける仕様にして、誤入力や誤った予約を減らすようにした。

大規模接種センターの予約サイトで予約するには、対象者が市区町村からに送られてきた接種券に記載されている自治体コードと接種券番号、自分の生年月日の3つを入力する必要がある。

17日のサイト開設時は、接種対象ではない自治体のコードや実在しない自治体コードを入力しても予約ができる状態だった。これに伴い、防衛省は東京センター向けで24日午前11時、大阪センター向けで同日午後1時に再開した予約サイトで自治体コードの扱いを変更した。

具体的には、東京センター向けでは予約期間に接種できる対象地域の自治体コードだけを認証し、それ以外の自治体コードを入力するとエラーを返すようにした。

同時に、東京センター向けでは生年月日の初期値を「1970年1月1日」から「1957年1月1日」に変更。接種対象である65歳以上の人が生年月日を入力しやすいようにする目的と思われる。なお対象地域が大阪市から大阪府全域に広がった大阪会場は居住する市町村をメニューから選ぶ方式を採用した。

一方で改修後も、実在しない接種券番号でも予約できるという仕様を変更していない。防衛省が会場を早期に立ち上げることを優先し、自治体から接種券番号と生年月日などの情報を集めないと判断したためだ。会場で予約を確認できないという混乱を避けるため、接種券番号を間違いがないように入力する必要がある。

(日経クロステック/日経コンピュータ 玄忠雄)

[日経クロステック 2021年5月24日掲載]

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