化学、苦境も進まぬ再編 エチレン生産34年ぶり低水準 - 日本経済新聞
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化学、苦境も進まぬ再編 エチレン生産34年ぶり低水準

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化学大手の石油化学事業の苦境が鮮明だ。レジ袋や自動車用部材など様々な化学製品の出発点になる基礎原料「エチレン」の2022年の国内生産量が、1988年以来34年ぶり低水準に落ち込んだ。新型コロナウイルス禍や海外での利上げなどによる国内外の需要減が直撃した格好だが、内需を上回る供給過多が慢性的に続くことが根底にある。構造的な問題を抱えながらも再編が進まない構図が改めて浮き彫りになった。

石油化学工業...

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