日産、量から質急ぐ ゴーン流の象徴「ダットサン」終了
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日産自動車がインドなど新興国で展開してきた「ダットサン」ブランドの歴史に幕を引く。長く続いた販売不振を受け、最後の拠点のインドでの生産を終えた。カルロス・ゴーン元会長時代の拡大路線の象徴だったブランドからも決別し、日産は電動化を軸に据えた「量から質」への戦略転換を急ぐ。
「これは日産と顧客にとって歴史的な日だ。ダットサンが帰ってきた」。2013年7月、インドで開いた発表会でゴーン氏はこう高らかに...
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