SiCパワー半導体 日本企業、覇権を視野にいざ増産
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炭化ケイ素(SiC)を使った次世代パワー半導体の増産が相次いでいる。材料のSiCの加工技術が性能のカギを握り、ロームなど日本企業が一定の存在感を持つ分野だ。スマートフォンやパソコンの出荷減で演算に使うロジックと記憶用メモリーの需要が減る中でも、底堅い需要を保つ。次世代の肩書が取れ主軸の1つとなる展開も見えてきた。
上位10社に日本企業4社
パワー半導体は電気を流したり止めたりするスイッチの役割を...
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