「万能細胞」治験広がる 住友ファーマは米国でもiPS
ノボはES細胞 パーキンソン病など根治狙う
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臨床研究が中心だったあらゆる細胞・組織に分化する「万能細胞」で、実用化への臨床試験(治験)が一段と進む。住友ファーマは日本に続き、2023年中に米国でパーキンソン病患者へのiPS細胞の治験を始める。世界大手のノボノルディスクは23年にも同病への胚性幹細胞(ES細胞)での治験に着手する。課題はなお多いが、豪州企業が患者の多い変形性関節症で最終治験を始めるなど、難病などの根本治療を目指す。
「日本発...
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