住友商事、中古EV電池を蓄電システムに活用
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住友商事は4月、電気自動車(EV)の使用済み電池を活用した蓄電システムを稼働する。福島県浪江町の電池再生工場で、日産自動車のEV「リーフ」84台分の中古電池をラック(棚)に置き、ケーブルで連結。出力は600キロワットで、容量は約1600キロワット時となる見込み。太陽光発電の余剰電力をため、夜間などに利用する。
日産と共同出資する電池再生会社、フォーアールエナジー(横浜市)の浪江事業所に整備した。...

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