日本水産、家庭向け缶詰など値上げ 7月から最大18%
日本水産は24日、家庭向けの缶詰や瓶詰を値上げすると発表した。7月1日納品分から、30品で出荷価格を約5~18%引き上げる。原材料価格や物流費が足元で上昇しており、今後さらに値上げする可能性もあるとしている。

日本水産が缶詰や瓶詰などの常温食品を値上げするのは3月以来4カ月ぶり。「スルッとふた さば水煮減塩30%」など魚の缶詰や「たらこほぐし」などの瓶詰が対象。缶詰や瓶詰は3月にも3~20%値上げしていたが、原材料費などのコストはすでに改定幅を上回っているという。

原材料価格や物流費の高騰を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がっています。最新の記事をまとめました。
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