マーベラス、23年3月期純利益49%減 スマホゲーム不振
マーベラスは24日、2023年3月期の連結純利益が前期比49%減の19億円になりそうだと発表した。従来計画は23%減の29億円だったが、2月にリリースしたスマホゲームの売上高が想定を大きく下回っており、ゲーム資産を一括償却することなどが響く。予想年間配当は前期並みの33円で据え置く。
売上高は3%減の250億円と見通しを9億円引き下げた。2月27日にサービスを開始した、歴史を題材にしたスマホゲーム「サクライグノラムス」が振るわない。サービスを継続するかどうは検討中だという。損失計上の責任をとり、佐藤澄宣社長は月額役員報酬の20%を3か月間減額する。
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