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ブリヂストン、国内タイヤ再値上げ 9月に3~8%

ブリヂストンは24日、国内で市販用タイヤの出荷価格を9月1日に3~8%引き上げると発表した。対象は乗用車・バン用やトラック・バス用、二輪車用、鉱山・建設車両用などほぼ全ての主力タイヤ製品。今年の値上げは4月に続き2回目となる。

商品によって値上げ率が異なるとして、タイヤ別の値上げ率は明らかにしていない。同社は「生産性向上など企業努力のみで原材料価格の高騰を吸収することは困難」と判断したと説明した。

ブリヂストンはロシアがウクライナに侵攻する前の1月、4月に値上げすると発表した。その後の情勢緊迫で原材料高が一段と進み、再値上げとなった。1年に2回値上げするのは、原材料高で3月と9月の2回値上げをした2008年以来14年ぶり。

ブリヂストンは22年12月期に、タイヤの原材料となる原油や天然ゴムの高騰が連結営業利益を2400億円下押しする要因になると見込んでいる。22年1~3月の原油の平均価格は1バレルあたり95ドルと、前年同期比で6割上昇した。天然ゴム(TSR20)の1キログラムあたりの価格も同6%高い。

各国で値上げして原材料高の影響を吸収する方針で、価格改定が通期で2890億円の増益要因になると計画している。22年に入り米国や欧州でも複数回値上げした。現時点で今回の日本での値上げによる業績見通しの変更はないという。

住友ゴム工業も3月以降に約10%、横浜ゴムも4月以降に最大9%、それぞれ出荷価格を引き上げた。

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