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ファストリ、無人レジ特許訴訟で和解

ファーストリテイリングは24日、運営する「ユニクロ」「ジーユー(GU)」のセルフレジの特許を巡って係争していたアスタリスクと23日に和解したと発表した。アスタリスクはセルフレジが同社の特許権を侵害したとして訴訟を起こし、ファストリも特許の無効を求める審判を申し立てていた。今回の和解でアスタリスクは訴訟を、ファストリも無効審判をそれぞれ取り下げる。

問題となったセルフレジは上向きのくぼみに商品や買い物かごを置くと無線自動識別タグで商品情報を読み取って会計に移る仕組み。国内のユニクロ約810店の8割、GUの国内約410店の9割で導入されている。

アスタリスクの「自社の特許権を侵害している」との主張に対し、ファストリは「容易に発明できる技術だ」と反論。アスタリスクの特許の無効を求める審判を申し立てたが、5月には知的財産高裁がアスタリスクの特許は有効と判断し、ファストリ側の主張を退ける判決を言い渡した。ファストリは不服として上告していた。

和解理由についてファストリとアスタリスク、アスタリスクから一連の特許の譲渡を受けたNIP(滋賀県守山市)の3社は「互いのそれぞれの主張はボタンのかけ違いから発生したもの」とし、「係争状態を長期化させることは互いの事業の発展を阻害しかねず、互いに無益である」とコメントした。

「和解条件については一切公表しない」とし、和解金の支払いがあったかなどの詳細は明らかにしていない。

アスタリスクは9月30日に東証マザーズに上場していた。同社は上場前に一連の特許はNIPに全て譲渡している。

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