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東京ディズニー、1日券最大9400円と8%値上げ 10月から

オリエンタルランドは変動価格制のもとチケットの価格の幅を広げる ⓒDisney

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは24日、パークのチケット価格を10月1日購入分から変更すると発表した。3月から変動価格制を導入しており、大人の1日券の最大料金を現状の8700円から9400円に8%上げる一方、最低料金は8200円から7900円に下げる。価格の幅を広げることで混雑を緩和し満足度を向上させるほか、客単価の引き上げによる収益改善も目指す。

大人の1日券はこれまでは8200円、8700円の2段階だったが、10月以降は7900円、8400円、8900円、9400円と4段階に分ける。混雑が予想される土日などは最も高い9400円が設定される。一方で最低料金は現行より300円下げるほか価格設定をより細分化し、混雑状況の平準化を目指す。

1日券以外にも、午前10時30分以降に入園できるチケットなど入園時間が指定されているチケットでも同様に価格設定を細分化する。新しい料金体系は10月1日以降に購入したチケットが対象となり、今回のチケット価格変更によって得られた収益は今後のパークの魅力向上などに使う見通しだ。

新型コロナウイルスの影響で入場制限や時短営業が続き、厳しい収益環境が続いている。2021年3月期の連結最終損益は1996年の上場以来初めて赤字に陥り、22年3月期は先行きが不透明として業績予想は開示していない。チケットに価格差をつけることで混雑を緩和するほか、入園者数の増加だけに頼らない収益構造の構築に向け1人あたりの売上高の向上にもつなげる考えだ。

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