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提携クレカのナッジ、小松市と連携協定 決済で地方創生

提携クレジットカード発行を支援するナッジ(東京・千代田)は24日、石川県小松市と連携するための協定を結んだと発表した。小松市は既にナッジを通じて提携クレカを発行しており、カード利用者の決済額の一部が小松市に還元される。小松市の高校生などを対象に、カードや資産形成に関する講座も開く。地方自治体との連携を深め、フィンテックを通じた地方創生を目指す。

ナッジの沖田貴史社長と小松市の宮橋勝栄市長が協定の締結を発表した。ナッジは利用限度額が10万円の提携カードを発行するプラットフォームを運営する。スポーツチームやアーティストなどの「クラブ」がナッジを通じてカードを発行。利用者はナッジのアプリから好きなクラブを選択する。各クラブは決済額に応じた特典を用意しているほか、決済額の一部がクラブに還元される仕組みだ。

ナッジはこれまで約30クラブのカード発行を手掛けてきたが、自治体のクラブとしては小松市が初めてだ。決済額に応じた特典として、博物館や美術館の入場券や小松市のグッズなどを用意している。小松市民に加え、同市出身で他地域に在住する利用者を取り込み、小松市の地方創生につなげたい考えだ。宮橋市長は会見で「小松市を応援する人々の支援の輪が広がることを期待する」と話した。

ナッジは2020年設立のスタートアップ。21年9月に提携クレジットカードのサービスを開始した。設立当初から、既存の金融機関に代わり金融サービスを提供する「チャレンジャーバンク」を目指すと表明していた。今後はカード決済に加えて資産運用や保険などのサービスを検討しているもよう。小松市との連携など地方創生にも力を入れる。沖田社長は「スタートアップにもESG(環境・社会・企業統治)が求められる。フィンテックという公共性の高いサービスで地方創生に貢献したい」と話す。

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