アステラス社長「日米欧優先見直し」 新興国でも大型薬
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アステラス製薬は2026年3月期までに売上収益を21年3月期比48%増の1兆8500億円、コア営業利益率30%以上の目標を掲げる。新型コロナウイルス禍により国内企業の創薬力の低下が指摘される一方、医薬品の公定価格(薬価)は22年度も引き下げられる見通しだ。縮小する国内市場にどう向き合うのか。同社の安川健司社長に戦略と展望を聞いた。
――21年には新たな経営計画を発表しました。
「中期経営計画では...

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