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セブン、そごう・西武売却日を延期 池袋店巡り調整難航

(更新)

セブン&アイ・ホールディングスは24日、傘下の百貨店「そごう・西武」を米ファンド、フォートレス・インベストメント・グループに売却する時期を2月1日から3月中に延期すると発表した。フォートレスと連携するヨドバシホールディングスは西武池袋本店(東京・豊島)に家電量販店を出店する計画を進めている。池袋本店はそごう・西武の旗艦店のため、ヨドバシが営業する売り場構成などで調整が難航しているとみられる。

セブン&アイはフォートレスと2022年11月にそごう・西武の売却で基本合意し、店舗のあり方などの詳細を詰めてきた。売却日の延期について「必要な所定の条件の充足に向けて交渉を継続している」と説明している。

フォートレスは店舗の改装や設備投資に200億円以上を拠出する計画だ。ヨドバシは池袋本店などそごう・西武の一部不動産を取得し、同店の主要フロアを使って家電量販店を出店する見通し。取得額は2000億円超で調整するとみられる。

ヨドバシが主要フロアで営業する場合、テナントの大幅な配置換えなどが発生する可能性が高い。池袋本店は全国3位の売り上げを誇るだけに、配置換えに伴う売り上げの減少を嫌う既存テナントなどの反発も予想される。様々な関係者間の調整などが、セブン&アイの想定以上に長引いているようだ。

ヨドバシは顧客を集めやすい低層階での営業を検討しているもようで、池袋駅前の商業や街づくりに影響も与えそうだ。22年12月には豊島区の高野之夫区長が記者会見で「家電量販店は(高級ブランド店などが営業している池袋本店の)低層階に入ってほしくない」と語るなど、地元関係者の注目も集めている。

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