ブリヂストン、工場再編で営業益240億円増加 今期
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ブリヂストンの2021年12月期は、生産拠点の再編に伴う採算改善により、連結営業利益(国際会計基準)が240億円ほど増える。仏ベチューン工場の閉鎖や、タイの工場でのトラック・バス用タイヤの増産などで固定費負担が減る。
減損損失などを除いた調整後営業利益は21年12月期に前期比85%増の3600億円を見込む。増益額は約1651億円で、このうち約240億円が工場の固定費改善などの効果となる。
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