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川崎重工業、水素運搬船の内部を公開

川崎重工業は24日、同社が開発した世界初の水素運搬船「すいそふろんてぃあ」の内部を報道陣に公開した。同船は6月から実際の液化水素を積載するなどの試験をへて、2022年3月期の下期中にオーストラリア・ビクトリア州に向かい、採掘した褐炭から生成された水素を積み込む。

全長116㍍ある約8000総㌧の船に、セ氏マイナス253度に冷やして体積を800分の1にした75㌧の液化水素を運ぶ、1250立方㍍の俵型のタンクがひとつ入る。かつて建造していた液化天然ガス(LNG)運搬船の技術をそのまま使いつつ、外部の熱で温度が上がると気化してしまう液化水素を守るためパイプやタンクは真空二重構造にして断熱する。

港に到着後は港からアームを船上の接合部に伸ばしてつなぎ、陸にある球体タンクに水素を送り込むしくみ。タンク内の圧力バランスを一定に保つため、港からは水素を吸い取ると同時にもう一つのパイプを船につないで気体になった水素を送り込む。

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