三井物産、CO2地下貯留整備 アジアなどで年1500万トン
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三井物産は工場や発電所から出る二酸化炭素(CO2)を集めて地下に貯留する「CCS」権益を、2035年までにアジア太平洋地域を中心に年1500万トン分確保する。日本全体の脱炭素には50年に年約1億2000万トン分が必要とされ、そのうち1割強を占める規模となる。枯渇した油田などを転用することが多いCCSの適地は日本には少ない。CO2回収から輸送、貯留までを請け負い、日本企業の脱炭素を後押しする。...
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