呼吸器疾患のRSウイルス、世界初のワクチン承認間近
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呼吸器疾患を引き起こすRSウイルス(RSV)の世界初のワクチンが、2023年内にもまずは米国で登場する見込みとなった。RSVは乳幼児や高齢者が感染すると、肺炎を起こすなど重症化しやすい。国内外の製薬大手がワクチン開発を競うが、欧米勢がまもなくゴールを切りそうだ。
2月、英グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発するRSVワクチンの国際共同第3相臨床試験(治験)の結果が英医学誌ニューイングランドジ...

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