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テックドクター、従業員の体調予測 法人向けアプリ開発

医療データの分析支援サービスを手掛けるテックドクター(東京・港)は2022年秋までに、睡眠時の心拍数などから体調を予測するスマートフォン(スマホ)向けアプリを開発する。法人向けに提供する予定で、従業員の体調管理や部署ごとの健康管理などに生かす。事業拡大に向けてベンチャーキャピタル(VC)などから第三者割当増資で5億円を調達した。

従来医療機関向けに提供していた睡眠時の心拍数からストレス状態を把握するシステムを活用し、スマホアプリに作り替える。スマートウオッチなどウエアラブル機器から得た心拍数や運動データなどの情報をもとにプログラムが体調変化を推測し、グラフなどで提示する。プログラムはメンタルクリニックに通う50人弱の患者のデータを基に作成しており、他社の健康管理アプリと比べて精度が高いという。

収集したデータから、人事部や経営部門など向けに会社全体や部署ごとの健康状態を可視化できるようにする。価格は利用者1人当たり500~1000円を想定し、23年度中に従業員数3000人以上の企業4社へ導入したい考えだ。

リモートワークの普及で在宅勤務などをする社員の体調を把握したいニーズは高まっているとされ、「コールセンターやエンジニアといった業種からも引き合いがある」(湊和修代表)という。将来には勤怠管理サービスなどと連携し、体調予測の精度を高めたい考えだ。

第三者割当増資はVCのジャフコグループや日本ベンチャーキャピタル、三井住友海上キャピタル、みずほキャピタル、ジェネシア・ベンチャーズの5社が引き受けた。調達した資金はエンジニアやデータサイエンティストの採用などに充てる。

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