脱「ゲームは水もの」 スクエニやカプコン、旧作が稼ぐ
藤生貴子
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ゲームは水もの――。ゲームソフトは当たり外れが大きく、制作会社の業績は浮沈を繰り返してきた。それが、この数年間で急速に安定感を増している。スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)、カプコンなど大手4社で顕著だ。着実に利益を稼ぐ経営への転換は長期マネーを呼び込み、株主の顔ぶれにも変化が出ている。
長らく、ゲーム業界では、新作の発売直後の売れ行き次第で、四半期ベースでも営業損益が大きく変動し...
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