この記事は会員限定です米国で反ESGの機運 法律家が考える日本企業の対策
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米国で、ESG（環境・社会・企業統治）投資への逆風が強まっている。テキサス州で化石燃料への投資を拒んだと認定された金融機関に、州や関連機関との取引を禁じる州法が制定されるなど、極端な動きが出ている。対象は米国外に本社を置く金融機関にも及んでいる。米大手法律事務所の代表のジョン・クイン弁護士にESGに対する批判を、本間正人弁護士に日本企業が取るべき対応を聞いた。
定義曖昧、具体的に考えて
ジョン・クイン弁護士...
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ESG投資とは財務情報だけでなく環境（Environment）、社会（Social）、企業統治（Governance）を重視する投資です。長期目線での企業評価に軸足を置き、個人投資家からも注目が集まっています。日経ヴェリタスとの連動企画「みんなのESG」では、企業による取り組み事例や注目すべき銘柄など、投資家や経営者が知っておきたい情報を様々な観点から取り上げます。
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