昭和産業、業務用の大豆製品値上げ 21年以降4度目

昭和産業は23日、ハンバーグなどの原料の一部として使われる業務用の大豆たんぱく製品を4月1日納品分から値上げすると発表した。粒状製品は1キログラムあたり25円以上、粉末状製品は同50円以上値上げする。同製品の値上げは2022年10月以来で、21年以降4度目。
原料の大豆は産地の南米で減産懸念が出ているほか、バイオ燃料の用途が広がったり、中国で需要が増えたりしている。円安進行や原油高による物流費や包装資材などの調達コストも上昇しており、製品価格に反映する。

原材料価格や物流費の高騰を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がっています。最新の記事をまとめました。