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ホテル稼働率、5月59.9% 「制限ない大型連休」で上昇

ホテル専門の米調査会社STRがまとめた5月の全国平均稼働率は59.9%と、前月比3.9ポイント上昇した。3年ぶりに行動制限のなかった大型連休の需要をとらえ、2021年で最も高かった12月(60.6%)に迫る水準だった。

50%を上回るのは3カ月連続。最も高かったのは5月3日の88.1%だった。東京の稼働率は59.4%、大阪は52.6%だった。STRの桜井詩織マネジャーは「もともとイベントなどが占める割合は大阪よりも東京が高く、イベントの制限緩和を受けて需要回復が先行した」と説明する。

全国の客室単価は前月比1130円高い1万2311円だった。新型コロナウイルス禍前の19年同月と比べても客室単価が83%の水準まで戻った。桜井氏は円安や資源高、物価高が急速に進みホテル側のコストが上昇している点を踏まえ、「客室単価をどう上げるかも収益力回復の鍵になる」と話す。

政府は7月上旬にも新たな観光喚起策に乗り出す方針だ。近距離旅行を支援してきた「県民割」を全国各地への旅行を対象とする制度に切り替える。ホテルの需要の押し上げが期待される。

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