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世界粗鋼生産、3月5.8%減 8カ月連続 中国の規制響く

世界鉄鋼協会が23日までにまとめた世界64カ国・地域の3月の粗鋼生産量(速報値)は、前年同月比5.8%減の1億6100万トンだった。前年実績を下回るのは8カ月連続。世界最大の鉄鋼生産国である中国が環境規制などを背景に生産量を減らしたことが響いた。

中国の粗鋼生産量は前年同月比6.4%減の8830万トンだった。中国では二酸化炭素の排出量を削減するため、政府の主導で減産措置を実施。加えて新型コロナウイルスの感染拡大を受け、事実上の都市封鎖(ロックダウン)が広がったことなどが生産活動に影響したとみられる。

他の主要生産国ではインドが前年同月比4.4%増の1090万トン、米国は700万トンと同1.7%減った。日本は半導体など部品不足による製造業の生産停滞を背景に、同4.3%減の800万トンだった。ウクライナ侵攻を続けるロシアは同1.8%減の660万トンと推計された。

足元ではウクライナ侵攻が長期化し、粗鋼生産の見通しが立ちにくい状況だ。エネルギー価格の高騰などが続けば粗鋼生産量の下落基調が続く可能性もある。

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