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日立建機、鉱山向け電動ダンプを開発 ABBと共同で

日立建機は23日、スイスのABBと共同で鉱山向けのフル電動ダンプトラックを開発すると発表した。エンジンを搭載せず、鉱山の走行ルートに敷設した架線からの給電だけで走行し、内蔵する電池にも充電する。二酸化炭素(CO2)を排出せず、常時給電していなくても停車せずに走り続けるようにする。2024年半ばに顧客先で実証実験することを目指す。

日立建機は3月にABBと鉱山機械の脱炭素化の実現に向けて業務提携を結んだ。第1弾として両社の強みを生かしたダンプトラックの開発に取り組む。日立建機はこれまでも、上り坂を走行する際に架線から給電することで発電用エンジンの出力を抑えるモーター駆動のトロリー式ダンプトラックを展開してきた。

ABBが鉄道向けなどで開発してきた電池の制御技術を鉱山機械に応用して、フル電動化を目指す。走行中に架線から充電できるため、ダンプトラックの稼働率向上にもつながる利点があるという。

南米や欧州、オセアニアなどの鉱山会社が、開発する新製品に関心を寄せているという。多様な鉱山でのニーズに対応するため、電池容量は数種類を用意する見込みだ。すでに鉱山で稼働しているトロリー式ダンプトラックについてもエンジンの代わりに電池を後付けして、完全に電動化することも計画する。

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